ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争って、攻略だけが楽しみのゲームではないんです。すごいゲームなんです。これ読んだら欲しくなっちゃいますよ。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争は初代プレイステーション(PS)用として1997年に発売され国内累計135万本を超えるセールスを記録し大ヒットしたファイナルファンタジータクティクス(FFT)のリメイク版だ。ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争では、大幅なリメイクによってジョブシステムを発展させた「ジョブメイキング」により20種類を超えるジョブと100種類を超えるアビリティを組み合わせることにより登場するキャラがより自由に成長できるようになり攻略の幅も広がった。バトルシステムは以前からファイナルファンタジーシリーズの特徴となっていたが魔法やジョブシステムも大幅に進化した。このバトルシステムに関しては時間の概念も採用された。そして、お楽しみのイベントシーンは重要度が増しイラストタッチを活かして前作とは違った楽しみとなった。ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争は単なるRPGではなく、シミュレーションゲームの面白さを最大限に加えた他に類を見ない作品になっている。また、単なる前作移植でもなく新しい要素がたっぷりと盛り込まれている。
スポンサード リンク
ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争は攻略だけが楽しみではない。ストーリーとしてもすばらしいものがある。タイトルに「獅子戦争」という文言を加えて重厚間を持たせただけのことはある。はるか昔に大国イヴァリースを二分した獅子戦争があった。2人の公爵が共に獅子を家紋とすることから獅子戦争と名付けられた。オリナス王子とオヴェリア王女による王位継承を巡る五十年戦争の後に勃発したが人民を疲弊させた獅子戦争を終結に導いたのはディリータという名の若者の活躍によるものだとイヴァリースでは信じられていた。ところがなんと歴史学者が入手したデュライ白書によれば本当の英雄は名門ベオルブ家の末弟であるラムザベオルブだというのだ。しかし教会はこれを神の冒涜と国家の秩序を乱した元凶だと説く。これからあなたはアラズラムと共に「真実」を探求する旅へと出かけるのだ。歴史の影に葬られた真実をあなたはファイナルファンタジータクティクス獅子戦争の世界に入って解き明かしていく。ファイナルファンタジー]Uをはじめとするシリーズの舞台となったイヴァリースの世界を初めて語ったまさに原点ともいえる。
ここでファイナルファンタジータクティクス獅子戦争に新たに追加されたものについて紹介しておく。まずパッと見の違いは画面の比率だ。PSPの画像比率16:9のワイド画面に対応させた。これによって画面は小さいながらもその弱点を克服し戦闘などは臨場感が増し各状態についても認識しやすくなった。そしてPSPならではの通信対戦ができるようになった。自分で育てたユニットで友達とワイヤレスで対戦ができる。さらに友達と2人で共同で強敵に挑むこともできるようになった。これらによって攻略のしがいが増えた。そして登場キャラクターだが、前作で登場したキャラクターはもちろん、新しいキャラクターも追加されている。なんとゲストでファイナルファンタジー]Uのバルフレアが登場する。意外と楽しみなのが新規イベント。前ファイナルファンタジータクティクスに登場したキャラクター達に関するエピソードが語られるところがある。また好きなキャラクターでバトルできるイベントもある。他にもジョブも新たな種類が増えたしムービーのタッチもファイナルファンタジータクティクス獅子戦争ならではのイメージで楽しめる。